東南アジアへの出張②

先週に引き続き今週も海外出張のお話

今回の出張はマレーシアとシンガポールの2カ国

紹介する商品の中でも特に重要な商品の一つが、今年発売されたあるメーカーさんの髪質改善ストレートシステムです。

髪質改善に関する商品の売り込みは今回が初めてで、商品説明の前にこの髪質改善メニューについての説明が必要です。
定義的なことや日本のサロンメニューにおける位置付けやサロントリートメント・縮毛矯正との違い、価格帯等々

新しいメニューや商品を説明する際には市場や開発の背景からお話をします。その背景はほとんどが日本の市場におけるものなので、国が変われば習慣やトレンドも異なり理解度が異なります。
なので一生懸命説明をしても人によっては中々理解していただけないことも・・・

背景を説明した後に本題の商品説明です。
メーカーさんのプレゼン資料を英訳したものを基に一つ一つ丁寧に説明します。
この髪質改善ストレートシステムは、1剤に酸性タイプとアルカリタイプがあり、毛髪診断により髪のダメージ度合によって薬剤の使い分を必要とするテクニカルな商品です。酸性タイプは質感は良いけど薬剤の選定が難しく結果を出すのが難しいと言われています。日本でもうまく使いこなせない方がいるということを鑑みて、出張前にメーカーさんと協議をした結果、2段階で展開することにし、第1段階はアルカリタイプのみの展開としそのアルカリタイプが完全に現地で定着した段階で酸性タイプを導入するという提案を行いました。予想はしていたのですが酸とアルカリについての質問攻めで、途中の商談がカオス状態に(笑) 

商談開始から2時間半 髪質改善について、また商品について、なんとかご理解いただき午前の商談が終了。
2時間半の髪質改善プレゼンは身体ではなく頭の中がクタクタでした(笑)

カオスな商談の中でも熱心に通訳いただいた通訳さんに感謝!

最近の記事

TOP