営業向け社内研修会の開催

11月12日の日曜日に社内研修会を開催しました。

この研修会は年に一度の社内行事として前回開催の幹事から指名を受けた人が翌年の幹事となりテーマを考えて実施をしておりましたが、コロナ禍の3年間は開催を見送っていました。最後に開催した前回2019年の幹事から指名を受けたのが私で、今年開催が確定したところで研修内容を考えて決めた内容が・・・

”営業の基礎力向上 ITスキル向上 基礎研修”

というテーマです。

営業の基礎力とは??

私が定義づけているのは

☆迅速・円滑・正確なコミュニケーション
☆あらゆる数値を可視・把握
☆情報発信力(スピード・量・質)

等々・・・

営業を行う上で基礎的なスキルであり、これらのスキルが直接的に売上UPにつながる訳ではありませんが、営業マンとして磨くべき大切なスキルです。スポーツで例えるとアスリートは日々の基礎体力のトレーニングを欠かしておらず、優れた筋力や体幹のもとに素晴らしい結果を残しているのと同じ事だと考えています。

研修開始の際にその事を社員へ伝えた上で、研修を始めました。

研修は3部に分けて

第1部はWindowsやExcel メール グループウェアについて私が
第2部は基幹業務システムについて業務本部長の高山が
第3部はWEB•SNSについて企画マーケティング部リーダーの長井が

講師を担当しました。

当社は営業1人にノートパソコンとiPhoneを支給しておりいつでも使用できる環境にあります。人それぞれ業務の範囲や利用頻度、活用度合いも異なります。

営業の多忙な日常業務の中で1回あたり10分の時間を要する仕事に対し改善意識を持てるかどうか?? あるスタッフはこの仕事は10分かかるものと思い込んで改善をしない、一方で別のスタッフは何か他の方法で時間と手間を省く方法があるはずと考えて新たな方法を考える。ITの環境を活用して違う運用をすることで、そこに要する時間が3分に短縮されると従来より新たに7分の時間が生まれることになります。しかし、従来からの運用を変更するそのタイミングだけは環境を変えたりして時間を要することがあります。私の経験上、日常の営業活動に時間をかけている関係であまり環境の変化には積極的になれないものです。しかしそこに改善意識をもって運用変更に取り組むことで新たな時間が生まれるということに気づいてほしいというのも今回の研修の目的でした。
  
私の担当した第1部はExcelのピポットテーブルや関数等の営業の仕事で必要な機能から、ショートカットキーや辞書登録等の入力系の時短や裏技、メールやグループウエアの活用方法等を90分枠のところが30分オーバーして120分の講義となりました。

第2部もパソコン使用して実際に操作をしながら講義を行い、第3部では社用携帯で営業が取得しているSNSアカウントより実際の投稿も行いました。個人でSNSアカウントは持っているものの初めて投稿したという社員も。

参加したほとんどの社員が多少にかかわらず新たな学びがあったと感じた有意義な研修でした。

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