日本の美容トレンドが一挙集結 ビューティワールドジャパン東京 視察

毎年5月の恒例行事
ビューティーワールドジャパンの視察に今週は東京へ

国際展示場駅から会場までの距離を歩く人の列の密度の濃さで概ね会場の状況を想像できました。多くの来場者で会場は活気と熱気で一杯に!コロナが5類に変更されたことも来場者の増加を後押ししたと思います。

会場は去年と同様に東1〜8ホールまでカテゴリによってゾーン分けされており
コスメティック / ネイル / アイラッシュ / スパ&ウエルネス / 美容機器 / からだキレイ / メイクアップ / OEMパッケージ / クリエイティブヘア 

に加えて今年は Fem more や Tastyというゾーンが新設、

Femmoreゾーンには フェムテック フェムケアの最新商材が集結

Tastyゾーンには おいしく食べる楽しみとキレイどちらもかなえる商材が集結していました。

フェムテックはますます盛り上がりの気配を感じますね!

今回出展者は国内外から過去最高の820社以上 新規出展者は280社以上
公式発表による来場者想定は6万人との発表でした。

今回目についた商品をいくつか・・・

業務用の脱毛器 

美容機器メーカーさんのブース昨年と比べて多かったように思います。
昨年は小型の家庭用脱毛器が目立っていました。コロナ禍でおうち時間が増加し需要が伸びたと推測、一方で今年はコロナに一区切りがついたためサロンでの脱毛施術の需要が増加傾向にあるように感じました。

そして何か所かで目にした商品 

”メンズのスキンケア” 

オールインワンジェル等々 まだまだ数は少ないですがポツンポツンと出展商品を目にしました。
時を経てじわじわと来るかな??と期待を・・・

我々の商売と最も接点の多い商品はクリエイティブヘアのゾーンに多数出展されているためしっかりと時間をかけて視察しました。

最近の傾向のひとつとして
美容師さんがご自身で商品を開発して販売する商品がSNS広告経由でよく表示されるようになりました。小ロットOEMで製造できるメーカーさんが増加しているのも背景にあり、他店との差別化や独自製造を打ち出す有効な戦略だと思います。

そして今回ブースでお話しをしたメーカーさんの中で4社が美容師さんが開発した商品を出展されていました。、
商品の説明を聞くうちに美容師さん目線で開発された商品であるということが肌で感じとれます。業界のメーカーさんでは発売しない領域の商品であったり、商品の切り口が特徴的であったり、品質とこだわりを掛け合わせて開発されているので売価は標準的ではありませんがどれも面白い商品ばかりです。

業界関係者で埋め尽くされているこのゾーン、お取引メーカーさんはじめたくさんの人とお会いしていろいろなお話ができてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

これからの商談の続きが楽しみです。

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