今週はお世話になっているサロンのオーナーさんへご挨拶に伺いました。
年始からから改装に入り2月からリニューアルオープンされたこのサロンさん。
リニューアルオープンを機にサロンの運営方式を業務委託方式へ変更されたそうですが、所属するスタイリストさんは各人が屋号を持っています。勤務時間もスタイリストさんのライフスタイルに合わせて自由に調整し、メニュー料金もスタイリストさん自身で設定します。 まさに新しい ”働き方” だと思います。
参考までに
カット料金は6600円から
カット・カラー・トリートメントの最高料金(スタイリストさんによって異なります)は21000円-だそうです。そして材料にもこだわりがあって標準的な材料だけでなく高品質な材料を揃えておられます。スタッフさんの要望を聞き入れて材料を仕入れることもあるそうです。
付加価値の高い高品質なサロンを運営することでその環境に相応しい技術力を持ち、コンセプトに賛同するスタイリストさんが必然的に集まり、これらの価値を求めるお客様に最高ののサービスを提供することがこのサロンさんの戦略のようです。
改装に伴う設備投資、お店のコンセプトに賛同するであろうスタイリストさんのこれからの登録人数や稼働率、材料費等を総合的に考えても運営側のの負担は決して軽くないと話すオーナーさん。
そんな中でもこの運営方式でやっていくと決意されたのは、サロンとスタイリストとお客様の三者が良い関係で繋がればとの強い思いを持っておられるようです。
業界内はメーカーさんが先導してサロンさんの活性化と高付加価値化を実現し、売上げUPをサポートしよう! という動きが肌感覚で伝わってきます。
運営形態が多様化して進歩してこれから先もまだまだ変化を遂げていくように感じております。